愛知県議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第4号) 本文
法第百八十二条第二項においては、地方公共団体は、条例の定めるところにより、国指定文化財以外の文化財で当該地方公共団体の区域内に存するもののうち重要なものを指定して、その保存及び活用のため必要な措置を講ずることができるとされています。これが、いわゆる県指定文化財、市町村指定文化財であり、これまで本県でも県内の重要な文化財を指定して保護していただいています。
法第百八十二条第二項においては、地方公共団体は、条例の定めるところにより、国指定文化財以外の文化財で当該地方公共団体の区域内に存するもののうち重要なものを指定して、その保存及び活用のため必要な措置を講ずることができるとされています。これが、いわゆる県指定文化財、市町村指定文化財であり、これまで本県でも県内の重要な文化財を指定して保護していただいています。
以後、現在に至るまで国指定文化財である国宝、重要文化財の修復の際の繊維組成分析は同センターに依頼されるようになり、近年では年間200件を超える年もありました。 同センターにこれまで蓄積された膨大な紙の分析データと、ほかに比較するものがない優れた分析能力は、実際の修復現場のみならず、歴史学、美術史学など文化財に関わる様々な分野においての研究に役立てられております。
具体的に申し上げますと、従来の国指定文化財を頂点とした文化財保護体系ではカバーできない未指定の文化財、まだ知られていないような地域の文化財についても、将来につないでいくべきものや、つなぐことにより将来指定されるものなど、まだまだたくさんあると考えているところであります。
最後に、日本遺産認定に向けた県の支援についての御質問ですが、日本遺産とは、国指定文化財とその他の文化財で構成した地域の文化、伝統を語るストーリーを文化庁が認定するものであり、新たな日本遺産の認定は、地元の文化財の活用はもとより、産業振興や観光振興の面からも大変有意義であると認識しています。
三目文化財保護費五十万円余の増額は、水城跡など国指定文化財の崩落したのり面の災害復旧に対する助成に要する経費でございます。 続いて、十一款災害復旧費です。二番の付箋をつけております五十七ページをお願いします。四項教育施設災害復旧費、二目社会教育施設等災害復旧費七百万円余の増額は、九州歴史資料館裏手の農業用ため池に倒れた立木の撤去、処分に要する経費でございます。 説明は以上でございます。
崖崩れや地滑りが発生した箇所の斜面対策工事に要する経費を計上するとともに、国指定文化財の復旧費を措置しております。 このほか、データセンター等、企業誘致の受皿となる直方・鞍手工業用地造成のための調査費を措置しております。 以上が補正予算の概要でございます。 次に、条例議案について御説明申し上げます。
国指定文化財につきましては、県において、民間所有の文化財の修理等への補助に加え、市町が管理する文化財に対しても、令和元年度からは保存活用計画の作成を前提とした補助を行っており、国や各市町と連携して貴重な文化財の保護に取り組んでいるところであります。県指定の文化財につきましても、有形文化財の維持管理や無形民俗文化財の後継者育成事業等に対して、その経費の一部を支援しているところであります。
私の地元である生駒郡にも、日本で初めて世界遺産に登録された法隆寺、文化庁の日本遺産に登録された、我が国最初の官道と言われる龍田古道や、多くの和歌に詠まれた紅葉の名所竜田川、国指定文化財の中家住宅、県指定文化財飽波神社など、すばらしい文化遺産や自然遺産が数多く存在しております。 また、斑鳩町には、奈良県に3つしかない観光地域づくり法人DMOの1つがあります。
それと、121の国指定文化財保存修理の繰越しについて、竹生島は終了しているのではないですか。何が残っているのでしょうか。 ◎澤本 文化財保護課長 竹生島の工事につきましては、宝厳寺ではなく、平成30年度の豪雨による島の崩落部分の改修でございます。 ◆杉本敏隆 委員 15ですが、1億1,390万4,000円の内訳を教えてください。
補助の内容でございますけれども、国指定文化財の保存修理が22件、それから県指定が7件ございまして、大きなもので言いますと、建造物の保存修理が6件ございまして、根本中堂や神田神社などがございます。 ◆重田剛 委員 初めに言おうとしてくださったところを聞かせてください。来年の大きな事業です。そちらのほうが聞きたいので、もう1回お願いします。
国指定文化財15件、国登録文化財19件その他県、市町村指定49件、合計83件が被害に遭い、その被害総額は、18億円余となっております。さらに、未指定の文化財の被害も多く、レスキュー事業で、民家や寺社などの古文書、武具など17件、934点が救出されたことは不幸中の幸いでした。
国の予算の国宝重要文化財等防災施設整備費補助金があり、全体整備費の50%の補助もありますけれども、県の予算として、国指定文化財保存修理等補助金などの全体金額を増やしていただいて、補助率も上げてもらうような形で御検討いただくよう、私から要望いたします。 以上で、私の質問を終わります。 御清聴、誠にありがとうございました。
また、特に国指定文化財につきましては、所有者の日常管理に加えて29人の県文化財保護指導委員を委嘱し、定期的な現地調査を行い、所有者に対し防犯に関する指導・助言をしております。 ◯委員長(江野澤吉克君) 河野委員。 ◯河野俊紀委員 残された時間、ちょっと要望だけしておきます。 今回のコロナウイルスはミクロのウイルスと免疫の攻防を我々は考えざるを得ないものがあります。
269: ◯教育長(新田英夫) 県では、市町村や所有者が文化財の保存、修理を行うに当たり、例えば国指定文化財の場合は、国の補助に加え、一定割合を上乗せする県費補助を行うなど、県の文化財保存事業費補助金交付要綱のルールに基づいて財政支援を行っております。
例えば、観音寺市内には、国指定文化財である琴弾公園がありますが、未指定文化財と言える有明浜や銭形砂絵、観音寺、ちょうさ、最近話題の天空の鳥居、その他郷土食や名勝などもあります。
いじめ件数四十五位、子供一時預かり在所日数四十四位、国指定文化財四十一位、自分の人生を余りよくないと思っている人四十三位となっておりました。 宮城県の特に取り残されやすい人たち、女性、高齢者、障害のある方、子供たちの生活環境の厳しいことが改めて可視化されたと思います。知事いかがですか。ビジョンの検証ではおおむね順調な県政運営であったとの評価ですが、このランキングを見てどう思いますか。
七つの国宝を含む国指定文化財が二百五十九件、県指定文化財が九百三十八件、合わせて千百九十七件もの数となります。ちなみに、この県指定文化財の九百三十八件は、全国で一番多い数と言われております。どれも歴史的な価値のある文化財であり、その価値を認識し後世に継承していくことは、今を生きる私たちの責務でもございます。
最後3つ目が228ページ、文化財保護助成費の県指定文化財保存修理等補助金7,900万円強や国指定文化財補助金について、先ほど順調に進んでいるということでしたが、何カ所あってどうなっているのか再度説明をお願いしたいと思います。 ◎山田 教育総務課長 1点目のLEDの関係ですが、このLEDリースは先ほど谷口次長から説明をさせていただきましたが、リースとしては10年です。
2は、国指定文化財の所有者等が行う保存、修理に要する経費の一部を助成するものでございます。 3は、国選定の重要伝統的建造物群保存地区における家屋等の保存、修理に要する経費の一部を助成するものでございます。 4は、国指定文化財の所有者等が行う防災設備の保守点検など、文化財の維持管理に要する経費の一部を助成するものでございます。